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CASE 03
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有限会社ワークハウス
食パンにのせて焼いて食べる羽二重餅 Have Tae TOAST
食パンにのせて
焼いて食べる羽二重餅
Have Tae TOAST
商品開発に取り組んだ登場人物
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ワークハウスのみなさん
有限会社ワークハウスは、平成25年の開所以来、事業理念である「和やかに、話し合って、自分らしく働ける環境」を目指して様々なチャレンジをしてきました。これまで培ってきたノウハウを若い世代に伝えるとともに、これまでになかった商品の開発にも取り組んでいます。
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六感デザイン グラフィックデザイナー野路 靖人さん六感デザインは、理屈を超えて「素敵だな」と思えるデザインを届ける、福井市に拠点を構えるデザイン事務所。パッケージやウェブサイト、ロゴなどを中心に、企画からデザインまでをともに伴走します。
BEFORE既存商品の課題
約100年の間、製造を続けてきたえびす堂から事業継承をすることで、ワークハウスは羽二重餅の製造を始めました。単純に工場を受け継いだだけでなく、これまで動かしてきた製造ラインを、えびす堂とワークハウスの利用者が協力して動かしています。しかし、新型コロナウイルスの影響で観光客が減少し、お土産物である羽二重餅の売り上げは減少してしまいました。その状況の中で売り上げを伸ばすべく、数多くの羽二重餅の中から、手に取ってもらうために差別化をすることが課題でした。
AFTERリニューアルの着眼点とコンセプト
着眼点
- 01日常で羽二重餅が食べられるように
- 02作りやすさを意識した餅の薄さ
- 03出来上がりイメージさせるパッケージ
コンセプト
開発したのは、トーストの上に載せて食べる新しい形の羽二重餅。お土産ではなく、おやつ等の普段から食べられる羽二重餅を目指しました。発想の元になったのは、焼いた時にパンの上でとろけるスライスチーズ。パンの上に載せて焼くことで、薄く伸ばした羽二重餅がとろけて、新しい食感になります。また、通常の羽二重餅に加えて、よもぎと黒ゴマきなこもあるので、色んな味を楽しむことが出来ます。パッケージデザインも、出来上がりのイメージが伝わるようにしました。
information
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商品名Have Tae TOAST
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ラインナッププレーン
黒ごまきなこ
よもぎ