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CASE 02
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社会福祉法人 北日野こもれび会 障害福祉サービス事業所 ぴーぷるファン
焼き菓子製造と地場産「六条大麦」をかけ合わせ、
新たな価値を発掘した「麦の茶菓」焼き菓子製造と
地場産「六条大麦」をかけ合わせ、
新たな価値を発掘した「麦の茶菓」
商品開発に取り組んだ登場人物
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ぴーぷるファンのみなさん
ぴーぷるファンはエコバッグの製造、お弁当や菓子製造などに取り組む福井県越前市の障害福祉サービス事業所。近年は越前市役所一階でのカフェ運営をスタートするなど、新しいチャレンジを続けています。
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六感デザイン グラフィックデザイナー野路 靖人さん六感デザインは、理屈を超えて「素敵だな」と思えるデザインを届ける、福井市に拠点を構えるデザイン事務所。パッケージやウェブサイト、ロゴなどを中心に、企画からデザインまでをともに伴走します。
BEFORE既存商品の課題
ぴーぷるファンはフィナンシェやクッキー、パウンドケーキなど、様々な菓子類を製造できる強みを持っています。さらには早い段階から、デザインへの投資や作業の自動化などにも積極的に取り組み、工賃向上を実現してきました。しかしながら、コロナ禍などで経済が不安定化するなか、自社商品については自販に留まっている段階。販路を拡大させながら、長期的にお客様に選んでもらえるようなブランドの育成が求められていました。
AFTERリニューアルの着眼点とコンセプト
着眼点
- 01地域で栽培される「六条大麦」に着目
- 02風味を連想させる名称「麦の茶菓」
- 03女性らしいシンプルで軽やかなデザイン
コンセプト
へしこや恐竜など、「福井」を洗い出すなかで発見したのが、優れた栄養価を持つとしてメジャーな飲料メーカーなども採用する「六条大麦」。実は六条大麦は、福井県が生産量第一位。これを商品に取り入れることで、ストーリーある商品を実現しました。名称は「麦の茶菓」としお茶の風味が伝わる名称としたほか、六条大麦のつぶつぶした印象を活かしながら、女性が手に取りやすいデザインにもこだわっています。また、自動化を見越した商品開発、卸販売を見越した値付けなどにも工夫を取り入れています。
information
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商品名麦の茶菓
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ラインナップつぶつぶ大麦グラノーラ 薄焼きフィナンシェ
3種のグラノーラ ごろごろクッキー
大麦グラノーラ さくさくクッキー